気中塩分モニタリング装置の開発(4)-気中塩分量と塩分付着量の関係-
気中塩分モニタリング装置の開発(4)-気中塩分量と塩分付着量の関係-
カテゴリ: 部門大会
論文No: 269
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Development of monitoring equipment for salt in air - Relationship between amount of salt in air and amount of deposited salt -
著者名: 鳴滝浩史(電力テクノシステムズ),亘真澄(電力中央研究所),高須和彦(電力テクノシステムズ)
著者名(英語): HIrofumi Narutaki (Electric Power Engineering Systems Co.Ltd), Masumi Wataru (Central Research Institute of Electric Power Industry), Kazuhiko Takasu (Electric Power Engineering Systems Co.Ltd)
キーワード: 気中塩分モニタリング装置|気中塩分濃度|海塩粒子|環境影響|Atmospheric salt monitoring device|Atmospheric salt concentration|Sea salt particles|Environmental effect
要約(日本語): 1目的 気中塩分の発生状況を把握し、気中塩分と塩分付着の関係を解明することができれば塩害の評価精度を向上することができる。2方法 気中塩分モニタリング装置と土研式タンク法およびパイロット碍子を日本海沿岸に設置し、気中塩分と塩分付着の関係を検討した。3結果 ・土研法と気中塩分量から求めた推定値には相関性が見られる。・碍子塩分付着量は気中塩分量から求めた推定値および土研法の塩分付着量とは異なり、海風時の平均風速に対して増加する傾向は見られない 4まとめ 碍子塩分付着量と気中塩分量、気象との関係は、雨洗作用や塩分脱落の影響を大きく受けている。
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