550 kV開閉器用ポリマーガスブッシングの耐震解析で用いる減衰定数について
550 kV開閉器用ポリマーガスブッシングの耐震解析で用いる減衰定数について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 288
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Damping ratio used in seismic analysis of Composite gas bushing for 550kV switchgear
著者名: 佐藤健次(日本ガイシ),田中直樹(日本ガイシ),酒井啓資(日本ガイシ),甲斐善丈(日本ガイシ),大内光洋(東京電力パワーグリッド),島村旭(東芝エネルギーシステムズ),小野寺充(日立製作所)
著者名(英語): Kenji Sato (NGK INSULATORES, LTD.), naoki Tanaka (NGK INSULATORES, LTD.), Hiroshi Sakai (NGK INSULATORES, LTD.), Yoshitake Kai (NGK INSULATORES, LTD.), Mitsuhiro Ouchi (TEPCO Power Grid, Inc.), Akira Shimamura (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Michiru Onodera (Hitachi, Ltd.)
キーワード: ポリマーガスブッシング|耐震解析|減衰定数|許容曲げ荷重|Composite gas bushing|Seismic analysis|Damping ratio|Allowable bending load
要約(日本語): ポリマーブッシングの適用に際してはJEAG 5003の耐震解析を行い,JEC-5202に基づき,許容曲げ荷重の設定が必要である。この耐震解析には諸定数および適切な減衰定数の設定が必要となるが,現状,ポリマーがい管の減衰定数には電協研74-2に掲載されている1.0 %を採用している。今回,550 kV開閉器用ポリマーガスブッシングを用いて実態に即した減衰定数の調査を行ったのでここに報告する。調査の結果、耐震解析定数の精緻化が図られ,安全率算定に資する有効なデータが得られた。これにより,ポリマーガスブッシングおよび架台,基礎類の経済的な設計が可能になると考えられる。
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