6.6 kVA-300 kVA級立体構造重ね巻型3相一体可変インダクタの解析設計

カテゴリ: 部門大会

論文No: 292

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Design and Analysis of 6.6 kV ? 300 kVA Three-Dimensional Concentric-Winding-Type Three-Phase Variable Inductor

著者名: 我妻直人（東北大学），中村健二（東北大学），大日向敬（東北電力），有松健司（東北電力）

著者名(英語): Naoto Wagatsuma (Tohoku University), Kenji Nakamura (Tohoku University), Takashi Ohinata (Tohoku Electric Power Co), Kenji Arimatsu (Tohoku Electric Power Co)

キーワード: 可変インダクタ|リラクタンスネットワーク解析（RNA)|無効電力補償装置|Variable Inductor|Reluctance network analysis (RNA)|Reactive power compensator

要約(日本語): 先に筆者らは，配電系統用の無効電力補償装置として応用可能な3相一体構造の可変インダクタを提案し，良好な制御特性と低電流歪み特性を有することを明らかにした。また，さらなる小型・軽量化を目的として，直流制御巻線と交流主巻線を重ねて巻くとともに，平面構造から立体構造へと変更した3相一体可変インダクタを考案した。そこで本稿では，リラクタンスネットワーク解析（RNA）を用いて，6.6 kV - 150 kVA級，並びに300 kVA級の立体構造重ね巻型3相一体可変インダクタの解析設計を行ったので報告する。

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