カメラを用いた配電柱の支点位置計測

カテゴリ: 部門大会

論文No: 295

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Estimation of Concrete Pole Fulcrum by Videocam

著者名: 高田巡（電力中央研究所），中島慶人（電力中央研究所）

著者名(英語): Jun Takada (Central Research Institute of Electric Power Industry), Chikahito Nakajima (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 非接触変位計測|配電柱|Contactless Displacement Measurement|Utility Pole

要約(日本語): 電柱の支持性の簡便な評価を実現するために、電柱の支点位置をカメラ動画像を元に推定する手法を提案する。本手法は、巡視時に外力を加えた電柱表面の映像を撮影し、表面模様の水平・垂直・回転変位から支点位置を推定する。実験用配電柱の地上高90～120cmの点を60-140cm距離から撮影・計測したところ、人力加振に同期して数十μmおよび数十μradオーダの変位計測性能が確認でき、支点高として地上-36cm～+47cmが得られた。

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