帰還雷撃に伴う電磁界波形に基づく移動電荷量推定に関する一検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 304

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): An Estimation of Transferred Charge Amount Based on the Electromagnetic Field Waveform

著者名: 福山真大（同志社大学），馬場吉弘（同志社大学），坪井敏宏（東京電力ホールディングス）

著者名(英語): Masahiro Fukuyama (Doshisha University), Yoshihiro Baba (Doshisha University), Toshihiro Tsuboi (Tokyo Power Electro Company Holdings.)

キーワード: 帰還雷撃|電磁界|電荷量|FDTD法|Lightning Return Stroke|Electromagnetics|Charge Amount|FDTD Method

要約(日本語): 本論文では，平坦大地への雷撃を想定したシミュレーションをFDTD法を用いて行い，遠方（10 ～ 100 km）における電磁界波形から雷電流波形を推定し，帰還雷撃に伴う移動電荷量の推定を行う。なお，有限な大地導電率（0.1 ～ 1000 mS/m）による遠方電磁界波形の変歪によるピーク値の減衰は，周波数領域において補正することで，雷電流波形および移動電荷量の推定精度の低下を抑制する。

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