TIG溶接における陰極移動時の3次元電磁熱流体シミュレーションの開発
TIG溶接における陰極移動時の3次元電磁熱流体シミュレーションの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 323
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Development of Three-Dimensional Electromagnetic Thermal Fluid Simulation with Moving Cathode in Tungsten Inert Gas Welding
著者名: 真栄田義史(東京都市大学),杉山雄紀(東京都市大学),松本昂樹(東京都市大学),任振威(東京都市大学),根本雄介(東京都市大学),岩尾徹(東京都市大学)
著者名(英語): Yoshifumi Maeda (Tokyo City University Graduate school), Yuki Sugiyama (Tokyo City University Graduate school), Kouki Matsumoto (Tokyo City University Graduate school), Zhenwei Ren (Tokyo City University Graduate school), Nemoto Yusuke (Tokyo City University Graduate school), Toru Iwao (Tokyo City University)
キーワード: アーク溶接|移動境界|アーク温度分布|電流密度分布|アーク偏向|arc welding|moving boundary|arc temperature distribution|current density distribution|arc deflection
要約(日本語): ガスシールドアーク溶接において、大電流で高溶接速度の条件では、溶融池が断続的に形成されるハンピングビードと呼ばれる溶接欠陥を引き起こす。これは、陽光柱の高温領域が陰極の移動に追従できず、陽極点が膠着することにより局所的な入熱の増加や圧力の増加が生じることで引き起こされる。このため、現象の解明のために、溶接速度を考慮した3次元のシミュレーションの開発を行うことが求められている。本論文では、TIG溶接における陰極移動時の3次元電磁熱流体シミュレーションの開発を行う。結果として、陰極の移動に伴い、アークの高温領域が移動した。したがって、陰極移動時の3次元電磁熱流体シミュレーションの開発が行えた。
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