高周波信号伝搬特性解析によるモールド変圧器の部分放電検出と診断技術への適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 326

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Partial Discharge Detection of Mold Transformer by High Frequency Signal Propagation Characteristic Analysis and Application to Diagnostic Technology

著者名: 匹田政幸（九州工業大学），小迫雅裕（九州工業大学），梅村時博（三重大学），飯田和生（三重大学），中前哲夫（東芝産業機器システム），前田照彦（東芝産業機器システム），東山雅一（東芝産業機器システム），柿本康朝（九州工業大学），中村勇介（東芝インフラシステムズ）

著者名(英語): Masayuki Hikita (Kyushu Institute of Technology), Masahiro Kozako (Kyushu Institute of Technology), Tokiharu Umemura (Mie University), Kazuo Iida (Mie University), Tetsuo Nakamae (Toshiba Industrial Products and Systems Corporation), Teruhiko Maeda (Toshiba Industrial Products and Systems Corporation), Masakazu Higashiyama (Toshiba Industrial Products and Systems Corporation), Yasutomo Kakimoto (Kyushu Institute of Technology), Yusuke Nakamura (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporatio)

キーワード: 部分放電検出|モールド変圧器|高周波信号伝搬|診断技術|partial discharge detection|cast resin transformer|high frequency signal propagation|diagnostic technology

要約(日本語): 部分放電検出技術の向上を目的とし，実モールド変圧器のインピーダンス特性の解明および，同特性が外部信号へ与える影響について検討した上で，劣化変圧器を特定する新規診断手法のアルゴリズムを提案した。モールト?変圧器に対する配電設備は，複数の変圧器をはし?め多くの電力機器 て?構成されているため，PD 発生機器を特定することは非常 に困難て?ある。これまで，モールト?変圧器内部て?発生し た PD 信号か?固有のインヒ?ータ?ンス特性の影響を受け，数十 MHz 帯に主成分を持つことを示した。本報て?は，同周波数特性を用いて，複数の変圧器群から PD か?発生している変圧 器を特定する手法を提案すへ?く，変圧器外部の PD 信号か?変 圧器を通過する際に受けるインヒ?ータ?ンス特性の影響を検 討した。

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