油入変圧器用シール材の加速劣化試験と劣化特性に関する検討
油入変圧器用シール材の加速劣化試験と劣化特性に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 330
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Study on accelerated aging and deterioration characteristics of oil-filled transformer sealant
著者名: 佐藤学(ユカインダストリーズ),小西義則(ユカインダストリーズ),長谷川真之(ユカインダストリーズ),富永英明(東北電力ネットワーク),柳拓也(東北電力ネットワーク)
著者名(英語): Gaku Sato (Yuka Industries co., LTD.), Yoshinori Konishi (Yuka Industries co., LTD.), Masayuki Hasegawa (Yuka Industries co., LTD.), Hideaki Tominaga (Tohoku Electric Power Network Co., Inc.), Takuya Yanagi (Tohoku Electric Power Network Co., Inc.)
キーワード: 油入変圧器|シール材|劣化評価|加振試験|減衰|Transformer|Sealant|Degradation assessment|Impact test|Damping
要約(日本語): 油入変圧器には各所にシール材が使用されている。シール材は適切な時期に交換することが必要であるが、シール材の劣化状況は必ずしも経年数とは合致せず、シール材の交換時期を判断するためには、機器毎にシール材の劣化状況を把握する必要があった。そこで著者らは構造物の強度評価等に用いられる加振試験に着目し,これまでの検討でフランジ容器に装着したシール材の仕様や圧縮条件によって振動の減衰量が定量的に増減することを見出し,加振試験のシール材劣化評価への適用可能性を示した。本報告ではシール材をフランジ容器に装着した状態で加熱してシール材を加速劣化させ、シール材の劣化と加振試験によって得られる振動の減衰量の変化について検討した結果を報告する。
PDFファイルサイズ: 369 Kバイト
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