大規模太陽光発電における異常兆候検出手法の検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 347

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Verification of detecting abnormal signs of Mega PV systems

著者名: 有松健司（東北電力），関場陽一（電力計算センター）

著者名(英語): Kenji Arimatsu (Tohoku Electric Power Co.,Inc.), Yoichi Sekiba (Denryoku Computing Center, Ltd.)

キーワード: 太陽光発電|発電特性|異常兆候検出|Photovoltaics|Power Characteristics|Abnormal sign detection

要約(日本語): 太陽光発電システムの普及により，太陽電池モジュールの不具合などの異常兆候を検出する必要性が高まっている。これまで筆者らは，太陽光発電システムの発電出力値である電圧と電流のみの測定値を用いて，モジュールの発電特性を踏まえた関係性により判定する新たな異常兆候検出手法を提案し，各種測定データ等を用いて有効性などについて検討してきている。本稿においては，これまで提案し検討を進めてきた異常兆候検出手法について，実際の大規模太陽光発電システム（メガソーラ）の発電出力の測定値を用いて有効性を検証したので報告する。

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