マイクロCPV+モジュールのフィールド試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 348

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Field test of micro CPV+ module

著者名: 宮邊澪樹（津山工業高等専門学校），寶官花（津山工業高等専門学校），桶真一郎（津山工業高等専門学校），山田昇（長岡技術科学大学）

著者名(英語): Mioki Miyabe (National Institute of Technology, Tsuyama College), Hana Hogan (National Institute of Technology, Tsuyama College), Shinichiro Oke (National Institute of Technology, Tsuyama College), Noboru Yamada (Nagaoka University of Technology)

キーワード: 太陽電池|散乱日射|集光式太陽光発電|I-V特性|Solar cell|diffuse irradiance|Concentrator Photo Voltaics|I-V characteristic

要約(日本語): 津山工業高等専門学校と長岡技術科学大学は共同でマイクロCPV+モジュールを開発している。マイクロCPV+モジュールは，40.3 mm×40.3 mmのSi単結晶太陽電池（Siセル）上に4直列4並列の3接合化合物太陽電池（3Jセル）を配置し，レンズと一体化したものである。本研究では，2020年9月からそのフィールド試験を実施し，さまざまな気象条件下においてその発電特性を計測した。法線面全天日射強度が1050 W/ｍ2であったとき，発電電力は345 W/ｍ2（うち3Jセル：306 W/ｍ2，Siセル：39 W/ｍ2）と，モジュール総合効率は32.9%に達した。

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