再エネ導入を考慮した電力系統におけるネットワークトポロジー最適化の基礎検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 20

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Preliminary Study on Network Topology Optimization Under Large-Scale Introduction of Renewable Energy

著者名: 川崎雄大（東京理科大学），山口順之（東京理科大学）

著者名(英語): Yudai Kawasaki (Tokyo University of Science), Nobuyuki Yamaguchi (Tokyo University of Science)

キーワード: ネットワークトポロジー最適化|発電機起動停止計画|二重母線モデル|network topology optimization|unit commitment|two busbar model

要約(日本語): 本論文では，再生可能エネルギー電源が大量に導入された電力系統において，既存の電力流通設備を最大限活用する方法としてNTOを位置づけ，電力需要の変化に対するネットワーク構成の変化を検証する。すなわち，年間で需要変動の大きい代表日においてもNTOが有効であること，また再生可能エネルギー電源が大量導入され，時間変化が大きくなっている正味需要に対してもNTOが有効であることを検証する。検証のために与えた正味電力需要に対して，最適な発電機の起動停止計画とネットワークトポロジーを構築できているかを，IEEE14母線試験系統を用いて定量的に評価する。

PDFファイルサイズ: 409 Kバイト