社会シミュレータEnerPolを活用したEVシミュレーション

カテゴリ: 部門大会

論文No: 42

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): EV Simulation by Social Simulator EnerPol

著者名: 中村亮介（日立パワーソリューションズ），井出一正（日立パワーソリューションズ），石川正樹（日立パワーソリューションズ），Anna Gawlikowska（SwissAI），Marcello Marini（SwissAI）

著者名(英語): Ryosuke Nakamura (Hitachi Power Solutions Co., Ltd.), Kazumasa Ide (Hitachi Power Solutions Co., Ltd.), Masaki Ishikawa (Hitachi Power Solutions Co., Ltd.), Anna Gawlikowska (SwissAI), Marcello Marini (SwissAI)

キーワード: EV|エージェントベースモデル|交通流シミュレーション|EVステーション|最適化|EV|Agent-based model|Traffic flow simulation|EV station|Optimization

要約(日本語): 今後，国内でもEV普及が加速していく中，交通流および併設するPV・バッテリの採算性など種々の条件をもって市中のEVステーションの位置および構成・容量を決定することが不可欠である。本論文では，総合エネルギーシミュレーションEnerPolを本問題へと適用した。EnerPolは，ETH Zurich（スイス工科大学）が開発したもので，エネルギー・人（交通）流・人口・都市の4分類のシミュレーションを複合利用して結果を出力する。例題として，今後のEVの増加を踏まえて（A）EVステーション単独の設置位置・容量最適化（B）PV・バッテリ併設の場合の設置位置・容量最適化 を行った結果を報告する。

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