低風圧難着雪電線の着雪性能評価と再開発について(1)―難着雪性能の数値化について―
低風圧難着雪電線の着雪性能評価と再開発について(1)―難着雪性能の数値化について―
カテゴリ: 部門大会
論文No: 46
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Evaluation and redevelopment of snow accretion performance of low wind pressure difficult snow accretion electric wires (1) - About quantification of difficult-to-wear performance -
著者名: 松野直也(北海道電力),軍司真也(北海道電力),大道靖史(北海道電力),宮内克治(北海道電力)
著者名(英語): Naoya Matsuno (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Shinya Gunji (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Yasufumi Omichi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Yoshiharu Miyauchi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.)
キーワード: 剥離モーメント|難着雪電線|レーザースキャナ|Peeling moment|snow accretion wire|laser scanner
要約(日本語): 当社の配電線用絶縁電線は,約50年前にヒレ付電線が難着雪電線として開発され,18年前からは低風圧電線の難着雪効果が確認できたことから低風圧難着雪電線が主流である。通常,難着雪効果を試験で確認するには径間長を変えて試験を実施する必要があり,有限要素法等のシミュレーションにより求める場合も,電線から雪が剥離する条件を数値化する必要がある。そのため,レーザースキャナを用いて剥離前の着雪断面を正確に測定した後,断面積と重心位置から剥離に必要なモーメントを測定する手法を開発したので報告する。
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