低風圧難着雪電線の着雪性能評価と再開発について(2)―剥離を考慮した着雪発達シミュレーションの開発―
低風圧難着雪電線の着雪性能評価と再開発について(2)―剥離を考慮した着雪発達シミュレーションの開発―
カテゴリ: 部門大会
論文No: 47
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Evaluation and redevelopment of snow accretion performance of low wind pressure difficult snow accretion electric wires (2) - Development of snow accretion development simulation considering peeling -
著者名: 松野直也(北海道電力),軍司真也(北海道電力),大道靖史(北海道電力),宮内克治(北海道電力)
著者名(英語): Naoya Matsuno (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Shinya Gunji (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Yasufumi Omichi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.), Yoshiharu Miyauchi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric power Co..Inc.)
キーワード: 着雪発達|剥離モーメント|シミュレーション|Snow accretion development|Peeling moment|Simulation
要約(日本語): 電線着雪発達は,着雪重量により電線に働く回転モーメントと電線のねじれ剛性のつり合いによって決まることから,径間長に依存し,実験により効果を確認するには色々な径間を用意する必要があり現実的には難しい。このため,有限要素法等を用い発達シミュレーションを行うのが一般的であるが,これまで電線に着雪した雪の剥離が数値化されていなかったため,どこまでも着雪が発達するシミュレーション結果となった。今回,着雪の剥離に必要なモーメントが測定できたことから,剥離条件を考慮したシミュレーションソフトを開発したので報告する。
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