配電系統設備形成制約および自動開閉器区間数を考慮した標準系統最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 112

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Distribution System Reconfiguration Considering Constraints for Asset Planning and the Number of Sections

著者名: 関崎真也（広島大学），寺山正剛（広島大学），西崎一郎（広島大学），林田智弘（広島大学），彦山和久（中部電力パワーグリッド），野々山公亮（中部電力パワーグリッド）

著者名(英語): Shinya Sekizaki (Hiroshima University), Seigo Terayama (Hiroshima University), Ichiro Nishizaki (Hiroshima University), Tomohiro Hayashida (Hiroshima University), Kazuhisa Hikoyama (Chubu Electric Power Grid Company), Tomoaki Nonoyama (Chubu Electric Power Grid Company)

キーワード: 配電系統|開閉器|標準系統最適化|多数目的最適化|進化型多数目的最適化アルゴリズム|Distribution system|Switch gear|Reconfiguration|Many-objective optimization|Many-objective evolutionary algorithm

要約(日本語): 配電系統には開閉器が設置されており，系統切替によって，配電線工事の際の停電区間縮小や，配電線故障発生時における健全区間への迂回送電などを行っている。大容量負荷新設申込の際には，標準系統における設備形成制約を用いて負荷新設可否を判定しており，設備形成制約が違反する場合，制約違反が解消されるように標準系統の変更や設備投資といった対策を実施している。設備投資額を抑えるためには，現系統での対応に留まらず，標準系統の変更によって設備形成制約を満たすことが重要となる。各フィーダの区間数には偏りが無いことが望ましいため，本論文では，各フィーダの区間数を考慮した上で標準系統候補を導出する手法を提案する。

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