配電系統へのマイクログリッド導入設計手法に関する基礎検討
配電系統へのマイクログリッド導入設計手法に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 115
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Fundamental Study of Design Method for Microgrid Introduction into a Distribution System
著者名: 三村和輝(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学),竹内雅靖(日新電機),藤原基伸(日新電機)
著者名(英語): Kazuki Mimura (Hokkaido University), Ryoichi Hara (Hokkaido University), Hiroyuki Kita (Hokkaido University), Masayasu Takeuchi (Nissin Electric), Motonobu Fujiwara (Nissin Electric)
キーワード: マイクログリッド|容量設計|配電系統|分散型電源|レジリエンス|Microgrid|Capacity Design|Distribution System|Distributed Generation|Resilience
要約(日本語): 近年,地震・台風などの自然災害による長期停電の経験から,電力システムのレジリエンス強化への関心が高まっている。そのための対策の1つとして大規模停電発生時に既設の配電系統を利用して,分散型電源(DG)を主電源とする単独系統を構成して電力供給を行う地域マイクログリッドが検討されている。しかし,DGの導入や既設配電線の利用にあたっては技術的・経済的・法的に様々な問題を抱えているのが実状である。そこで著者らは,既設の配電系統の一部をマイクログリッド化する際の導入設計手法を開発している。本稿ではその基礎検討として,マイクログリッドの運用上の制約を満足しつつ,DG,蓄電池の導入容量・設置箇所ならびに配電線の新設・既設配電線の太線化を決定可能な設計手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 465 Kバイト
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