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九州における太陽光発電出力の短周期変動実績と周波数調整力必要量

九州における太陽光発電出力の短周期変動実績と周波数調整力必要量

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 129

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Recorded Values of Short-term PV Output Fluctuation in Kyushu Area and Required LFC Capacity

著者名: 矢部邦明(早稲田大学),原田耕佑(早稲田大学/ENEOS),林泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Kuniaki Yabe (ACROSS, Waseda Univ.), Kosuke Harada (Waseda Univ./ENEOS), Yasuhiro Hayashi (ACROSS, Waseda Univ.)

キーワード: 負荷周波数制御|太陽光発電|再エネ出力制御|Load frequency control|Photovoltaic generation|Renewable energy curtailment

要約(日本語): 九州エリアにおいて,PV出力の5分ごとのデータを調べた結果,需要の10%を超える短周期変動が観測された。これには,PV出力制御に伴う人為的なものも含まれるが,日射量変化に伴う短周期変動率も最大12%あった。2030年には,これが10%程度になると予想されるが,需給制御や調整力確保に更に留意が必要なことが分かった。現状では,再エネの短周期変動を補償するLFCを確保できないことを理由とする再エネ出力抑制は,認められない可能性があるが,PV導入量の更なる増加を踏まえ,検討すべき課題であること,また,オフライン制御による一斉抑制・解除による系統への影響も今以上に考慮されるべきであることが分かった。

PDFファイルサイズ: 1,358 Kバイト

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