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変圧器の電流-時間データから電流―磁束特性を推定する手法の改良

変圧器の電流-時間データから電流―磁束特性を推定する手法の改良

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 139

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Improvement of a Method for Estimating the Current - Flux Curve from the Current - Time Data of a Transformer

著者名: 久納敬史(電力中央研究所),野田琢(電力中央研究所)

著者名(英語): Takafumi Kuno (CRIEPI), Taku Noda (CRIEPI)

キーワード: 励磁突入電流|変圧器|電流-磁束特性|瞬時値解析|配電系統|inrush currents|transformers|current-flux curves|electromagnetic transient simulations|distribution systems

要約(日本語): 大容量変圧器を有する需要家を連系するときには,連系時に発生する励磁突入電流が配電系統に及ぼす影響を事前に検討しておく必要がある。今後の配電系統運用の高度化を鑑みると,系統インピーダンスや加圧時の電圧位相などを考慮して瞬時値解析により検討を行うことが望ましく,それにはメーカからの入手が困難な変圧器鉄心の電流-磁束特性(以下,i -? 特性)が必要となる。そこで,筆者らは,入手容易な励磁突入電流のピーク値を時系列として並べた電流-時間データ(以下,i - tデータ)からi -?特性を推定する手法の開発に取り組んできた。今回,当所開発の電力系統瞬時値解析プログラムXTAP上に簡略化しない変圧器等価回路を作成し,その励磁インダクタンスのi -? 特性の最適化問題として,これを推定する手法を開発した。i -? 特性は,鉄心の飽和特性を表現するFrolichの式に従うものとし,Levenberg-Marquardt法により最適化を行った。また,確実に最適解を得るための初期値設定手法についても検討を行った。

PDFファイルサイズ: 465 Kバイト

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