住宅地マイクログリッドにおけるインバランス料金に及ぼす発電予測誤差の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 158

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Effect of Power Generation Error on Imbalance Fee in Residential Micro Grid

著者名: 野崎航平（明治大学），熊野照久（明治大学）

著者名(英語): Kohei Nozaki (Meiji University), Teruhisa Kumano (Meiji University)

キーワード: 住宅地マイクログリッド|インバランス料金|誤差関数|residential micro grid|imbalance fee|error function

要約(日本語): 2016年における電力小売り全面自由化施行時に，発電事業者と小売り電気事業者の運転制約の代表として従来の実需同時同量制度が終了し，計画値同時同量制度が開始された。現行の計画値同時同量制度は，小売り電気事業者と発電事業者は電力広域的運営推進機関にあらかじめ30分単位の発電計画と需要計画を提出することで，発電計画及び需要計画と発電実績及び需要実績を一致させる必要がある。そして計画値と実績値の差分であるインバランス電力量に基づき，系統運用者である一般送配電事業者にインバランス料金が支払われる。そこでインバランス分の電力量を誤差関数を用いて評価し，インバランス料金換算した値を比較検討した。

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