先進的直接負荷制御を適用した自家消費型スマートハウスの最適運用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 175

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Optimal Operation of Non-Reverse Power Smart House with ADLC

著者名: 玉城奏（琉球大学），千住智信（琉球大学），高橋弘（富士電機）

著者名(英語): Kanato Tamashiro (University of the Ryukyus), Tomonobu Senjyu (University of the Ryukyus), Hiroshi Takahashi (Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: スマートハウス|再生可能エネルギー|太陽光発電システム|ヒートポンプ|先進的直接負荷制御|最適化問題|Smart House|Renewable Energy|Photovoltaic|Heat Pump|Advanced Direct Load Control|Optimization Problem

要約(日本語): 近年，環境問題への関心が高まり，需要家側における対策として，PV，HP等を導入したスマートハウスが提案されている。しかし，火力発電機の高効率な運用の観点から再生可能エネルギーの出力抑制が要求され，PVの余剰電力の売電が制限される可能性がある。そこで，本研究では電力系統との連携を一時的に遮断する先進的直接負荷制御をスマートハウスへ適用する。これにより，電力系統全体におけるPV出力の抑制が可能となり，新規の再生可能エネルギーの導入が期待される。また，連携遮断により自家消費が促され運用コストおよび二酸化炭素排出量の削減が可能となる。

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