影とクラスタを考慮した離隔距離最適化手法による両面受光型太陽電池のコスト最適設置間隔

カテゴリ: 部門大会

論文No: 182

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Cost Optimization on Installation Distance by Optimization Method of Bifacial PV Separation Distance Considering Shadow and Cluster

著者名: 佐戸佑気（福井大学），重信颯人（福井大学），伊藤雅一（福井大学）

著者名(英語): Yuki Sado (University of Fukui), Ryuto Shigenobu (University of Fukui), Masakazu Ito (University of Fukui)

キーワード: 両面受光型太陽電池|影|垂直設置|離隔距離|クラスタ|設置間隔|Bifacial PV module|Shadow|Vertical installation|Separation distance|Cluster|Installation distance

要約(日本語): 本研究では砂や雪が堆積しにくく発電量を多く得られる可能性のある，両面受光型太陽電池の垂直設置について検討している。両面受光型太陽電池の発電量推定については多く研究が行われているが，太陽電池モジュール配置による影や，セルの接続回路であるクラスタを考慮しているものは少ない。本稿では，それらとコストを考慮した離隔距離最適化手法を提案し，傾斜設置と垂直設置における最適な設置間隔をシミュレーションにより算出した。福井市における最適な設置間隔率は1.68となり，この手法を用いることで，影やクラスタ，コストを考慮した最適な設置間隔を算出することができることが分かった。

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