再生可能エネルギー電源大量導入のための送電線容量管理方法の比較に関する基礎検討
再生可能エネルギー電源大量導入のための送電線容量管理方法の比較に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 190
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Fundamental Study on Comparison of Transmission Line Capacity Management Methods for Large-Scale Integration of Renewable Energy Generations
著者名: 加藤匠馬(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学)
著者名(英語): Takuma Kato (Hokkaido University), Ryoichi Hara (Hokkaido University), Hiroyuki Kita (Hokkaido University)
キーワード: コネクト&マネージ|N-1電制|ノンファーム型接続|ダイナミックレーティング|Connect & Manage|N-1 intertrip|non-firm access|dynamic rating
要約(日本語): 低炭素社会の構築に向けて再生可能エネルギー(RE)電源の導入増加が予想される。しかし,送電線の空き容量が不足する場合,莫大な工事費と工事期間を要する送電線の増強か,RE電源接続の断念をせざるを得ない。これを解決するため,我が国ではN-1電制,ノンファーム型接続(NF)によって,送電線の増強なしに空き容量を拡大することが検討されている。また従前からも,送電線の容量決定の際に想定気象条件等を固定するのではなく,当日の実態に合わせて動的に容量を評価するダイナミックレーティング(DR)の考え方も検討されてきた。そこで本稿では,送電線容量管理方法であるN-1電制,NF,DRについて,その適用効果を数値試算により比較検討する。
PDFファイルサイズ: 380 Kバイト
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