シングルループ方式のGrid-Formingインバータの数式モデル
シングルループ方式のGrid-Formingインバータの数式モデル
カテゴリ: 部門大会
論文No: 205
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Mathematical Model of A Grid-Forming Inverter Having Single-loop Droop Control
著者名: 川島伸明(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学)
著者名(英語): Nobuaki Kawashima (Hokkaido University), Ryoichi Hara (Hokkaido University), Hiroyuki Kita (Hokkaido University)
キーワード: Grid-Formingインバータ|スマートインバータ|数式モデル|系統縮約|Grid-Forming inverter|smart inverter|mathematical model|system reduction
要約(日本語): インバータ連系型の電源に系統安定化に資する機能を付加する,いわゆるスマートインバータ(SI)の開発が進んでいる。SIの普及により系統安定化効果がどの程度得られるかを検証するためには,SIの多くが連系するであろう配電系統から基幹系統までを含めた,全系を対象としたシミュレーションが必要になるが,詳細モデルを用いたシミュレーションは計算負荷の観点から難しい。そのため著者らはSIを含む配電系統の縮約手法を検討している。この縮約手法では対象系統を伝達関数で表現する必要がある。本稿では,SIの中でも特に近年開発が進められているGrid-Formingインバータを上記縮約対象に含めることを目的に,シングルループ方式のGrid-Formingインバータの伝達関数モデルを導出したので報告する。
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