単相同期化力インバータの実効値シミュレーションに関する検討
単相同期化力インバータの実効値シミュレーションに関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 209
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): RMS Simulation Model for Single-phase Synchronous Inverter
著者名: 餘利野直人(広島大学),稲見啓生(広島大学),松本宗一郎(広島大学),小石純平(広島大学),島田拓也(広島大学),田中敬太(広島大学),佐々木豊(広島大学),関崎真也(広島大学),造賀芳文(広島大学)
著者名(英語): Naoto Yorino (Hiroshima University), Hiromu Inami (Hiroshima University), Soichiro Matsumoto (Hiroshima University), Junpei Koishi (Hiroshima University), Takuya Shimada (Hiroshima University), Keita Tanaka (Hiroshima University), Yutaka Sasaki (Hiroshima University), Shinya Sekizaki (Hiroshima University), Yoshifumi Zoka (Hiroshima University)
キーワード: 単相同期化力インバータ|実効値モデル|系統安定度|Single-phase Synchronous Inverter|RMS Model|Power System Stability
要約(日本語): 再生可能エネルギー電源大量導入による電力システム安定度の低下が世界各国で議論されている。特に,インバータ増大に伴う慣性力および同期化力の低下問題が懸念されている。著者らは,三相および単相インバータに擬似的な同期化力を具備させるGFM(Grid ForMing)インバータの開発を行ってきた。特に近年は,単相同期化力インバータ(Single-phase Synchronous Inverter: SSI)を開発し,有効性や応用面・実用面での研究を行っている。SSIは瞬時値ベースのモデルとして開発しており,電力システム全体の効率的な解析用には適さないため,現在,SSIの実効値ベースモデルを開発している。本稿では,開発中の実効値解析モデルの整合性を確認するため他ツールと同条件でシミュレーションを実施,その結果を比較したので報告する。
PDFファイルサイズ: 519 Kバイト
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