発電機群の燃料費関数の近似によるマイクログリッド向け蓄電池容量算出手法の効率化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 220

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Optimal Sizing of Battery Energy Storage System in Microgrids by Approximation of Fuel Cost Function

著者名: 林亮佑（岐阜大学），高野浩貴（岐阜大学），浅野浩志（電力中央研究所）

著者名(英語): Ryosuke Hayashi (Gifu University), Hirotaka Takano (Gifu University), Hiroshi Asano (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: マイクログリッド|蓄電池システム|需給運用計画|バイナリ粒子群最適化法|二次計画法|micro grid|battery energy storage system|operation scheduling|binary particle swarm optimization|quadratic programming

要約(日本語): 筆者らは，マイクログリッドにおいて，蓄電池導入後の需給運用計画を考慮して最適な蓄電池容量を理論的に算出する手法を提案している。しかし，この手法は，発電機台数や計画期間といった問題規模の拡大に伴い，計算時間が大幅に増加する点に課題を残していた。本稿では，起動中の発電機を集約して扱うことで，効率的に需給運用計画を作成する手法を用いて，蓄電池容量の算出における計算時間の短縮を行う。

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