オフグリッドにて主電源がインバータ発電設備での系統保護技術の検討
オフグリッドにて主電源がインバータ発電設備での系統保護技術の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 237
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Examination of system protection technology for off-the-grid inverter power generation equipment
著者名: 吉山和宏(東京電力ホールディングス),森健二郎(東京電力ホールディングス),植田喜延(明電舎),加賀敬行(明電舎),田島健二(明電舎)
著者名(英語): Kazuhiro Yoshiyama (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.), Kenjiro Mori (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.), Yoshinobu Ueda (Meidensha Corporation), Takayuki Kaga (Meidensha Corporation), Kenji Tajima (Meidensha Corporation)
キーワード: オフグリッド|off-the-grid
要約(日本語): 現在オフグリッドでの電力供給は主にディーゼル発電機で行われているが,これらの地域への再生可能エネルギー導入拡大が進められている。筆者らはこれまで,オフグリッドにてPV・BESS等のインバータが主電源となった場合の影響について検討し,短絡事故時に短絡電流が減少することを把握した。また短絡電流が減少しても検出・保護できる対策案についても検討してきた。今回,この対策案を取り込んだリレーユニットを試作,リアルタイムシミュレータにてオフグリッド配電系統を模擬して,各種パラメータで検討を行った。結果として一般的なオフグリッド配電系統において,短絡事故の検出・保護ができることを確認するに至った。
PDFファイルサイズ: 664 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
