高ガス圧におけるドライエアの絶縁特性（その6）―極性効果とガス圧依存性―

カテゴリ: 部門大会

論文No: 263

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Insulation Properties of Compressed Dry Air (Part VI) - Polarity Effect and Pressure Dependence of Breakdown Voltage -

著者名: 宮下信（三菱電機），佐藤基宗（三菱電機），笹原涼子（三菱電機），皆川忠郎（三菱電機）

著者名(英語): Makoto Miyashita (Mitsubishi Electric Corporation), Motohiro Sato (Mitsubishi Electric Corporation), Ryoko Sasahara (Mitsubishi Electric Corporation), Tadao Minagawa (Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 乾燥空気|極性効果|ガス圧依存性|面積効果|インパルス比|Dry Air|Polarity Effect|Pressure Dependence|Area Effect|Impulse Ratio

要約(日本語): SF6ガスは優れた絶縁性能を有しており，ガス絶縁開閉装置 に広く適用されている。一方，環境負荷低減の観点からSF6に代わる代替ガスの適用研究が進められており，ドライエアはその1つのソリューションとして研究開発がなされ，既に配電機器に実適用されている。筆者らは高定格機器へのドライエア絶縁適用を目的に研究を行っており，今回はデータが不足している高ガス圧における準平等電界中の縁特性を調査し，面積効果，ガス圧特性，極性効果等について明らかにしたので報告する。

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