GIS部分放電診断におけるφ-q-nパターンのクラスタリングによるノイズフィルタ効果の検討
GIS部分放電診断におけるφ-q-nパターンのクラスタリングによるノイズフィルタ効果の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 267
グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2021/08/12
タイトル(英語): Partial Discharge Diagnosis for Gas-insulated Switchgear with Noise Filter based on Clustering Analysis
著者名: 山本尚史(東京電力パワーグリッド),石川渉(東京電力パワーグリッド),松下崇(東芝エネルギーシステムズ),星野俊弘(東芝エネルギーシステムズ),下河内侑(東芝エネルギーシステムズ),小田島研祐(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Takashi Yamamoto (TEPCO Power Grid), Wataru Ishikawa (TEPCO Power Grid), Takashi Matushita (oshiba Energy Systems & Solutions), Toshihiro Hoshino (oshiba Energy Systems & Solutions), Yu Shimogouchi (oshiba Energy Systems & Solutions), Kensuke Odajima (oshiba Energy Systems & Solutions)
キーワード: 部分放電|GIS|デジタル変電所|オンライン監視|partial discharge|gas-insulated switchgear|digital substation|online monitoring
要約(日本語): 高経年設備の信頼性を担保しながら運用するために,変電所のデジタル化による保全高度化の取り組みが進んでいる。本研究では,デジタル変電所への適用を指向し,UHF法を用いたGISの部分放電診断技術に着目し,診断高度化のためのノイズフィルタ手法を検討した。実変電所のGISを対象とした計測を行い,環境ノイズ特性と先行研究で得られた人工欠陥を有する実器スペーサの部分放電試験結果とを比較した。検討の結果,ノイズの場合は位相特性を有さない一方,実放電では特定位相に部分放電信号が集中することを利用し,φ-q-n図をクラスタリングし,位相特性の偏りを指標とすることでノイズ識別可能であることが明らかとなった。
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