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循環電流を用いた変圧器の2次側巻線故障診断手法に関する実験的検討

循環電流を用いた変圧器の2次側巻線故障診断手法に関する実験的検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 290

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Experimental Study of Secondary Winding Fault Diagnosis Method of Transformer by focusing on the Circulating Current.

著者名: 結城康平(東京電機大学),中嶋高(東京電機大学),腰塚正(東京電機大学),日髙邦彦(東京電機大学)

著者名(英語): Yuki Kohei (Tokyo Denki University), Nakajima Takashi (Tokyo Denki University), Koshizuka Tadashi (Tokyo Denki University), Hidaka Kunihiko (Tokyo Denki University)

キーワード: 変圧器|循環電流|周波数応答解析|Transformer|Circulating current|Frequency response analysis

要約(日本語): 系統に接続されている変圧器は過電圧によるストレス等で故障する場合がある。変圧器を電気的に診断する手法として周波数応答解析が注目されている。しかしFRAは運用上のコストが多くかかる欠点がある。系統の電力用変圧器には鉄心の励磁特性に起因する高調波電流を還流させるためにデルタ巻線が含まれることが多い。筆者らは高調波である循環電流に着目した変圧器故障診断手法の検討を行っている。本論文では,積鉄心三相三脚変圧器を用いて,2次側巻線で短絡故障が発生した際の循環電流の変化について実験的に検討した。変圧器の2次側で短絡故障が発生した場合,循環電流の波高値は上昇し波形の様相は変化することを実測により確認した。

PDFファイルサイズ: 384 Kバイト

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