超電導リニア用地上コイルの絶縁性能評価用モールド試験体の部分放電特性と電磁波強度の関係

カテゴリ: 部門大会

論文No: 299

グループ名: 【B】令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2021/08/12

タイトル(英語): Relationship Between Partial Discharge Characteristics and Radiated Electromagnetic Wave Intensity of Molded Specimen for Insulation Performance Evaluation of Ground Coils for Superconducting Maglev

著者名: 太田聡（鉄道総合技術研究所），池田遼平（鉄道総合技術研究所）

著者名(英語): Satoru Ota (Railway Technical Research Institute), Ryohei Ikeda (Railway Technical Research Institute)

キーワード: 超電導磁気浮上式鉄道|地上コイル|絶縁|部分放電|電磁波|superconducting maglev|ground coils|insulation|partial discharge|electromagnetic waves

要約(日本語): 超電導リニア用地上コイルの絶縁特性評価のために，車上から地上コイルが放射する電磁波を検出して検査を行う手法を検討している。検出した電磁波の強さと既存手法による部分放電測定の関係性を知るために，地上コイルに発生し得る部分放電発生源を有するモールド試験体を製作し，部分放電電荷量と放射電磁波を同時に測定する試験を実施した。試験結果より，部分放電電荷量と放射電磁波には強い相関があることがわかった。今後は，長期の連続課電試験を実施し部分放電が地上コイルの絶縁性能に及ぼす影響について評価を進める予定である。

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