商品情報にスキップ
1 1

EVバス導入量による需給運用への影響検討

EVバス導入量による需給運用への影響検討

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: 16

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Study of Impact of Amount of Installed Electric Vehicle Buses on Supply and Demand Operation

著者名: 日高和弘(東京都市大学),中島達人(東京都市大学),松田俊郎(熊本大学),篠田幸男(東京電力ホールディングス)

著者名(英語): Kazuhiro Hidaka (Tokyo City University), Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University), Toshiro Matsuda (Kumamoto University), Yukio Sinoda (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.)

キーワード: EVバス|需給運用|混合整数計画法|公共交通機関|Electric Vehicle Buses|Demand Operation,|Mixed Integer Programming|Public transportation

要約(日本語): 著者らは,運輸部門の脱炭素化のため,需給運用面から電気自動車(EV)へ転換を進めるための検討を行っている。本稿では,環境省委託事業にて実証試験されたEVバス走行データを基に,著者が開発した数理計画法による需給運用シミュレーションモデルにてEVバス導入量による需給運用への影響検討を行った。本検討では,電力広域的運営推進機関のマスタープラン検討における前提条件となる再生可能エネルギー比率5~6割から現在の導入量までと,EVバス関東圏約7万台について全てEV化した場合からEV化しなかった場合について,それぞれ調整力の有無を計算し,その燃料費差分を需給調整コスト削減効果として評価した。どのケースも,EVバスが導入されることで需給調整コストの削減が確認された。また,このコスト削減効果はある値へと収束していく様相も確認された。本稿では,これらについて報告する。

PDFファイルサイズ: 904 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する