スマート同期インバータの過渡時の周波数維持能力の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 111

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Study on Frequency Maintenance Capability of Smart Synchronous Inverter during Transient

著者名: 小林大輔（工学院大学），野呂康宏（工学院大学）

著者名(英語): Daisuke Kobayashi (Kogakuin University), Yasuhiro Noro (Kogakuin University)

キーワード: 再生可能エネルギー|インバータ|周波数|慣性力|renewable energy|inverter|frequency|inetial force

要約(日本語): 再エネ導入量はさらに高いレベルにまで増加しいくこととなり、太陽光発電や風力発電などのインバータ電源(非同期電源)が増加する一方で、火力発電等のこれまで安定的に電気を送るために活用してきた同期発電機が減少していくこととなる。交流系統において電気を安定的に送るためには、慣性力、同期化力が必要不可欠であるが、インバータ電源は回転機ではないため、電力系統全体としての慣性力が減少し、系統事故時に、50Hz、60Hzの周波数(回転速度)を維持することが困難となってしまう。そこで疑似慣性力を具備させ、周波数時能力の検討を行い、同期発電機とスマート同期インバータとの比較を行った。

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