Frequency-Watt機能とVolt/var機能を有するスマートインバータの数式モデル
Frequency-Watt機能とVolt/var機能を有するスマートインバータの数式モデル
カテゴリ: 部門大会
論文No: 113
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Mathematical Model of A Smart Inverter Having Frequency-Watt and Volt/var Functions
著者名: 川島伸明(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学)
著者名(英語): Nobuaki Kawashima (Hokkaido University), Ryoichi Hara (Hokkaido University), Hiroyuki Kita (Hokkaido University)
キーワード: Frequency-Watt機能|Volt/var機能|スマートインバータ|数式モデル|系統縮約|frequency-Watt function|Volt/var function|smart inverter|mathematical model|system reduction
要約(日本語): 近年,インバータ連系型の電源に系統安定化に資する機能を付加する,いわゆるスマートインバータ(以下,SI)の開発が進んでいる。SIの導入による系統安定化効果を検証するためには,SIの多くが連系するであろう配電系統から基幹系統までを含めた,全系を対象としたシミュレーションが必要になるが,詳細モデルを用いたシミュレーションは計算負荷の観点から難しい。そのため著者らはSIを含む配電系統の縮約手法を検討している。提案している縮約手法では対象系統を構成する機器を伝達関数で表現する必要がある。本稿ではFrequency-Watt機能とVolt/var機能を共に有するSIの伝達関数モデルを提案し,Matlab/Simulinkを用いた数値解析によりその妥当性を検証した。
PDFファイルサイズ: 535 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
