GFMインバータの制御方式に対する応答性の比較検討
GFMインバータの制御方式に対する応答性の比較検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 115
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Comparative Study of Response of GFM Inverters to Control Method
著者名: 二村洋輝(名古屋工業大学),青木睦(名古屋工業大学),Verma Sresh Chand(名古屋工業大学)
著者名(英語): Hiroki Futamura (Nagoya Institute of Technology), Mutsumi Aoki (Nagoya Institute of Technology), Chand Suresh (Nagoya Institute of Technology)
キーワード: グリッドフォーミングインバータ|ドループ制御|VSG|Grid Forming Inverter|Droop control|VSG
要約(日本語): 近年,再エネの普及拡大に伴うインバータ電源の増加により,電力系統の安定運用や電力品質維持が懸念されている。また,自然災害の激甚化に伴い,災害時の電力供給維持を目的とした非常時マイクログリッドの考え方も出てきている。これらの問題の対策として,自立で電圧と周波数を確立・維持する特徴を持つGrid-Formingインバータ(GFM)が期待されている。GFMの制御方式としてドループ方式,VSG方式,及びマッチング方式等の様々な方式が提案されているが,特にマッチング方式については,他方式との十分な比較検討がなされていない。本論文では,GFMの単独運転時の簡易系統において、負荷投入時の動的特性についてシミュレーションを行い,各制御方式での応答を比較した結果を述べる。
PDFファイルサイズ: 540 Kバイト
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