共通情報モデルにおける分散電源のアグリゲーションと海外における適用事例
共通情報モデルにおける分散電源のアグリゲーションと海外における適用事例
カテゴリ: 部門大会
論文No: 158
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Aggregation of Distributed Energy Resource Using the Common Information Model and Case Studies in Overseas
著者名: 堂﨑隆志(電力中央研究所)
著者名(英語): Takashi Dozaki (Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 共通情報モデル|IEC 61968|分散電源管理|統一モデリング言語|Common Information Model|IEC 61968|Distributed Energy Resource Management|Unified Modeling Language
要約(日本語): 需給バランスや天候などを考慮し,利用可能な分散電源や需要家設備をタイムリーに制御するためには,分散電源管理システム(DERMS)と他システム間でスムーズにデータを連携することが不可欠である。そのためには,関連する通信の相互運用性を確保することが必要であり,その有望な方法の一つとして国際標準の利用が挙げられる。分散電源や需要家設備に関わりが深い国際標準は,IEC 61850,OpenADR 2.0b(IEC 62746-10)およびDLMS/COSEM(IEC 62056)の3種類であるが,共通情報モデル(CIM)の分野でも分散電源管理に関する国際標準としてIEC 61968-5が2020年に制定された。そこで,本稿ではIEC 61968-5におけるユースケースと関連する情報モデルについて説明し,海外における適用事例を紹介する。
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