インバータ電源大量導入時における電力損失―一機無限大母線系統に対する分析―

カテゴリ: 部門大会

論文No: 168

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Power loss in case of high penetration of inverter-interfaced generations - Analysis of a single-inverter infinite-bus system ?

著者名: 山田康暉（愛知工業大学），七原俊也（愛知工業大学），雪田和人（愛知工業大学）

著者名(英語): Yasuaki Yamada (Aichi Institute of Technology), Toshiya Nanahara (Aichi Institute of Technology), Kazuto Yukita (Aichi Institute of Technology)

キーワード: 再生可能エネルギー|電力損失|無限大母線端電力|P-V曲線|renewable energy|power loss|infinite-bus power|P-V curve

要約(日本語): 太陽光発電や風力発電は，比較的，電圧の低い電力システム末端部に接続される場合が多い。したがって，線路抵抗が大きくなる傾向があり，送電損失増加が懸念される。本論文では，インバータから供給する電力と無限大母線端に届く電力の差により評価した送電損失について分析をする。このため，一機無限大母線系統モデルにおける送受電端の電力を示す理論式より電力－電圧特性を作成する。そして，インバータ無効電力を一定とした時の最大受電電力は，線路抵抗によらず一定となることを明らかとする。

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