非線形性を有する水電解装置が接続された並列自励変換装置による系統安定化に関する基礎検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 169

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Fundamental Study on Power System Stabilization by Parallelized Self-commutated Converters Connected Electrolyzer with Nonlinear Characteristics

著者名: 中村勇太（名古屋工業大学），青木睦（名古屋工業大学），加戸良英（旭化成），壹岐浩幸（富士電機）

著者名(英語): Yuta Nakamura (Nagoya Institute of Technology), Mutsumi Aoki (Nagoya Institute of Technology), Yoshihide Kado (Asahi Kasei), Hiroyuki Iki (Fuji Electric)

キーワード: 自励変換装置|可制御負荷|Frequency-Watt制御|Volt-Var制御|Self-commutated Converter|controllable load|Frequency-Watt control|Volt-Var control

要約(日本語): 自然変動電源の大量導入による系統安定向上を図るために，自励変換装置によるFrequency-Watt制御およびVolt-Var制御に関する検討がされつつあり，また同時に電力に水素に変換する水電解装置にも注目が集まっている。著者らはこれまで，非線形性を有し可制御負荷である水電解装置が接続された自励変換装置による制御システムについて検討してきたが，水素生成コスト低減を目的とした水電解装置の大型化に伴い，自励変換装置も大容量化が求められている。そこで本研究では，非線形性を有する水電解装置の大容量化を目的に，自励変換装置を並列化することでシステムを改良するとともに，そのシステムの動作について検証する。

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