台風襲来時の送電線のリスク評価に基づく事前対策立案手法の開発
台風襲来時の送電線のリスク評価に基づく事前対策立案手法の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 181
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Development of Proactive Countermeasure Creating Method based on Risk Assessment for Transmission Line against Typhoons
著者名: 千田将也(日立製作所),村上洋平(日立製作所),松崎隆久(日立製作所),土屋祐太(日立製作所),原口瑠理子(日立製作所)
著者名(英語): Masaya Senda (Hitachi, Ltd.), Yohei Murakami (Hitachi, Ltd.), Takahisa Matsuzaki (Hitachi, Ltd.), Yuta Tsuchiya (Hitachi, Ltd.), Ruriko Haraguchi (Hitachi, Ltd.)
キーワード: 自然災害|電力系統|強化学習|確率論的リスク評価|Natural Disaster|Electrical Power System|Reinforcement Learning|Probabilistic Risk Assessment
要約(日本語): 近年,自然災害による大規模な停電が発生していることを受け,電力系統に対する事前対策が検討されている。稀頻度な災害に対して事前対策を講じるためには,一般的にその投資対効果の把握が重要になると考える。そこで本研究では,台風襲来時の停電を低減できる支援システムの構築を目的に,事前対策を立案し,その投資対効果を可視化する評価手法を開発する。本稿では,本開発手法の利用シーンと構成技術について紹介する。また,送電線のリスク値に応じて適切な対策を選択できるようにするために,構成技術の1つであるリスク評価技術を用いることで,送電線の断線リスクを評価できることを示す。
PDFファイルサイズ: 519 Kバイト
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