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配電系統での単独運転における系統構成高速最適化手法の開発

配電系統での単独運転における系統構成高速最適化手法の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 183

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Real-time Optimization Method for Grid-islanding Planning in a Distribution Grid

著者名: 山本将士(日立製作所),小野哲嗣(日立製作所),友部修(日立製作所)

著者名(英語): Masashi Yamamoto (Hitachi, Ltd.), Tetsushi Ono (Hitachi, Ltd.), Osamu Tomobe (Hitachi, Ltd.)

キーワード: 単独運転|配電系統|レジリエンス|系統構成|最適化|grid-islanding|distribution grid|resilience|grid configuration|optimization

要約(日本語): 近年,国内外で自然災害が増加しており,これに伴う大規模停電への対策が求められている。本論文では配電系統での単独運転を対象とし,最適な系統構成の高速選定手法を提案する。単独運転は,配電系統に連系された分散電源を用い,病院や避難所等の重要負荷や一般負荷を停電復旧する。この際,再停電なく安定に電力供給しながら停電復旧する負荷容量を最大化するよう,開閉器状態を計画し系統を構成することが求められる。一方,そのような系統構成時,従来手法では計画時間が膨大であった。本論文では,数理計画と系統解析を組み合わせ,解析結果から効率的に最適解を探索する機構により計画時間を大幅に削減し,実運用への適用見込みを得た。

PDFファイルサイズ: 537 Kバイト

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