平常時変動データに基づく単位慣性定数推定手法の改良

カテゴリ: 部門大会

論文No: 195

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Improvement of Power System’s Inertia Constant Estimation Method with use of Fluctuation Data during Normal Operation

著者名: 河内駿介（東芝エネルギーシステムズ），工藤悠生（東芝エネルギーシステムズ），鳥羽廣次（東芝エネルギーシステムズ）

著者名(英語): Shunsuke Kawachi (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Yuki Kudo (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Koji Toba (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation)

キーワード: 単位慣性定数|周波数応答特性|システム同定|ランダムフォレスト回帰|Inertia constant|Frequency response dynamics|System identification|Random forest regression

要約(日本語): 電力系統の平常時の運用データを用い、数分～数時間の時間オーダーで系統慣性などの系統パラメータを推定する手法が求められている。本稿では系統の周波数応答特性を伝達関数で表現し、システム同定により推定した系統周波数応答特性のパラメータをランダムフォレスト回帰モデルに与えて系統慣性を推定する手法を提案し、提案手法を電気学会の標準モデルであるWEST10モデルに適用した場合の推定精度の評価結果を報告する。

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