全天空画像を用いたCNNに基づく日射量予測法における急峻な変動データの学習による予測精度の向上
全天空画像を用いたCNNに基づく日射量予測法における急峻な変動データの学習による予測精度の向上
カテゴリ: 部門大会
論文No: 206
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Improvement of Prediction Accuracy by Learning Rapidly Fluctuation Data in CNN-based Solar Irradiance Prediction Method using Sky Image
著者名: 兼信みのり(岡山大学),髙橋明子(岡山大学),伊藤雅一(福井大学)
著者名(英語): Minori Kanenobu (Okayama University), Akiko Takahashi (Okayama University), Masakazu Ito (University of Fukui)
キーワード: 太陽光発電|全天空画像|日射量|予測|畳み込みニューラルネットワーク|Photovoltaic generation|Sky image|Solar irradiance|Prediction|Convolutional neural network
要約(日本語): 北海道電力では,発電事業者に対し,出力を発電所定格出力の±1%/min以下に抑えるように,出力変動緩和の技術要件を規定している.そこで,畳み込みニューラルネットワークを用いて短時間先の日射量を予測することで,制御技術の向上や蓄電池の容量削減が期待されている.日射量予測では,日射量が急峻に変動する場合の予測精度が低下する.そこで本稿では,急峻に変動するデータとそれ以外のデータをそれぞれ学習することで予測精度を改善する手法を提案する.急峻に変動するデータは,急峻な変動データのみで学習することにより,全てのデータで学習を行った場合と比較してMAEが62.2 %向上した.
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