太陽光発電モジュールの故障位置が故障診断に与える影響の検討
太陽光発電モジュールの故障位置が故障診断に与える影響の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 213
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Investigation on Effect of Fault Position of PV Module on Fault Diagnosis
著者名: 柿本伸之介(茨城大学),田中正志(茨城大学),乾義尚(滋賀県立大学)
著者名(英語): Shinnosuke Kakimoto (Ibaraki University), Tadashi Tanaka (Ibaraki University), Yoshitaka Inui (The University of Shiga Prefecture)
キーワード: 太陽光発電モジュール|故障位置|故障診断|照度分布|Photovoltaic module|Fault position|Fault diagnosis|Illuminance distribution
要約(日本語): 著者らの研究チームではキセノンフラッシュランプと診断用キャパシタを用いたPVモジュールの性能評価装置を開発している。これまでの研究で、著者らはフラッシュランプを線光源と仮定し、モジュール表面にフラッシュ光を照射した場合の照度分布を明らかにしてきた。さらに,その結果を利用して,モジュール表面の照度分布の非一様性が診断結果に与える影響について検討してきた。本研究では,まず,モジュール表面照度の非一様性に加え,モジュール内部の故障発生位置が故障診断に及ぼす影響について検討した。さらに,検討の結果に基づいて,著者らが提案している太陽光発電モジュールの性能評価装置の改良方針について検討した。
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