交流インピーダンス法の精度を向上させる新たな評価方法の提案
交流インピーダンス法の精度を向上させる新たな評価方法の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: 218
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Proposal of New Evaluation Method for Electrochemical Impedance Spectroscopy to Improve Accuracy
著者名: 阿形康平(東京理科大学),栫泰隆(東京理科大学),片山昇(東京理科大学),亀井宏美(東京ガス),中村理沙(東京ガス),馬場好孝(東京ガス)
著者名(英語): Kohei Agata (Tokyo University of Science), Yasutaka Kakoi (Tokyo University of Science), Noboru Katayama (Tokyo University of Science), Hiromi Kamei (TOKYO GAS CO., LTD.), Risa Nakamura (TOKYO GAS CO., LTD.), Yoshitaka Baba (TOKYO GAS CO., LTD.)
キーワード: 交流インピーダンス法|太陽電池|Electrochemical Impedance Spectroscopy|Photovoltaic
要約(日本語): 交流インピーダンス法は測定対象物に微小な交流電圧を印加し、電流応答を測定する。しかし印加する交流電圧の振幅の大きさについてはトレードオフがある。振幅が小さいと測定が困難となり、振幅が大きいと線形性が崩れ測定誤差の原因となる。そのため従来の交流インピーダンス法ではインピーダンスの真値を測定することは難しい。そこで本研究では、太陽電池に対して交流インピーダンス法を用いてインピーダンス特性を測定する。その測定結果に対して重み付き最小二乗法を用いて評価し、インピーダンスの真値を推定した。推定した太陽電池の並列抵抗をI-V特性曲線より算出したものと比較し、かなり近い結果が得られた。
PDFファイルサイズ: 570 Kバイト
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