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正極材料が異なる試作および市販リチウムイオン電池の電荷移動過程の素過程解析

正極材料が異なる試作および市販リチウムイオン電池の電荷移動過程の素過程解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 229

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Elementary Process Analysis of Charge Transfer Processes in Custom Made and Commercially Available Lithium-Ion Batteries with Different Cathode Materials

著者名: 冨田壮平(滋賀県立大学),川口大貴(滋賀県立大学),平山智士(滋賀県立大学),乾義尚(滋賀県立大学)

著者名(英語): Tomita Sohei (University of Shiga Prefecture), Kawaguchi Daiki (University of Shiga Prefecture), Hirayama Satoshi (University of Shiga Prefecture), Inui Yoshitaka (University of Shiga Prefecture)

キーワード: リチウムイオン電池|電気化学インピーダンス法|DRT 法|Lithium-ion battery|Electrochemical impedance spectroscopy|Distribution of relaxation times method

要約(日本語): 本研究ではNCA正極の市販の円筒型電池および正極材料のみが異なるNCAとNMC正極の試作ラミネート型電池の電気化学インピーダンスを測定し,DRT法により素過程を分離して,材料ごとの特性を検討した。電気化学インピーダンスの測定により,10 Hz 以下の周波数において NCA 正極と NMC 正極の電荷移動過程の違いが確認できた。DRT 法による解析により,いずれの電池においても,微妙ではあるが4 個のピークを確認できた。また,電極材料が共通している場合は DRT がピークをとる周波数がほぼ同じとなることも確認することができた。以上より,DRT 法 は電極材料を反映した結果になっており,その結果から用 いられている電極材料を推測できる可能性が示唆された。

PDFファイルサイズ: 906 Kバイト

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