持続可能な電力供給のための緊急時 Vehicle-to-Microgrid の運用
持続可能な電力供給のための緊急時 Vehicle-to-Microgrid の運用
カテゴリ: 部門大会
論文No: 257
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Emergency Vehicle-to-Microgrid Operation for Sustainable Power Supply
著者名: 佐藤優樹(名城大学),益田泰輔(名城大学),Tayjasanant Thavatchai(チュラロンコン大学)
著者名(英語): Yuki Sato (Meijo University), Masuta Taisuke (Meijo University), Tayjasanant Thavatchai (Chulalongkorn University)
キーワード: 配電系統|マイクログリッド|電気自動車|Vehicle-to-Grid (V2G)|distribution system|microgrid|electric vehicle|Vehicle-to-Grid (V2G)
要約(日本語): 配電系統のレジリエンス向上の手段として,マイクログリッドを活用する研究が多く行われている。例えば,配電系統を緊急時に複数のマイクログリッドとし分割することで,分散型電源の発電によって停電復旧を行うというものがある。本研究グループでは,これまで事故や災害等の緊急時に電気自動車(EV)が移動し,V2G (Vehicle to Grid) 技術を用いて分散型電源として V2MG (Vehicle to Microgrid)を任意の場所で構成し,停電復旧を行う運用手法を検討してきた。本論文では, V2MG を構成して停電復旧が完了した後も事故除去や災害復旧に時間がかかる状況に注目し,V2MG において持続可能な電力供給を行うための運用手法を提案し,シミュレーションによって評価する。
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