ゼロエネルギー化のための省・創エネルギー技術の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 259

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): A Study on Energy Saving and Generating Technologies for Zero Energy

著者名: 安武直朗（明治大学），川﨑章司（明治大学）

著者名(英語): Naoaki Yasutake (Meiji University), Shoji Kawasaki (Meiji University)

キーワード: 省エネルギー|ZEB|再生可能エネルギー|energy saving|ZEB|renewable energy

要約(日本語): 近年，地球温暖化対策やエネルギー需給の安定化の観点からエネルギー消費量の削減が求められている。また，世界的にも脱炭素社会に向けた再生可能エネルギーの普及が進んでいる。このような背景から，近年ZEB（Net Zero Energy Building）が注目されている。本稿では，大学キャンパス内の建物を対象に省・創エネルギー技術の検討とエネルギー需給シミュレーションを行い，ZEB実現可能性を検討した。省エネに関しては大きな効果を示した一方，創エネでは需要量が大きいため需要を賄いきれていないという課題が残った。また,費用については費用対効果の悪い技術もあり,導入する技術についても最適化が必要である。

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