低風速地向けタンデム型風力発電の研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 279

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Tandem wind power generation for low-speed wind area

著者名: 澁澤悠樹（東京工科大学），原登（東京工科大学），新海健（東京工科大学）

著者名(英語): yuuki shibusawa (tokyo university of technology), minoru hara (tokyo university of technology), takeshi shinkai (tokyo university of technology)

キーワード: 風力発電|wind power generation

要約(日本語): 都市部や災害地など低風速地域に適用可能なタンデム型風力発電を研究している。複数の風車で1台の発電機を駆動することでトルク不足を補う。風車をモーターで模擬したモデル実験装置を製作し機械出力と発電電力の測定を行った。アライメント・テザーのテンションなどにより効率が低下するので適切な調整が必要なことがわかった。また、タンデム運転の風車間の出力不平衡が生じても効率に影響はないことがわかった。ただし、出力不平衡があると起動時に1.5Gを超える加速度の振動が発生しているため、適切な起動制御が必要と思われる。

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