PVを含む配電系統でのPV解列を考慮した系統構成最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 292

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): An Optimization Technique for Distribution System with PVs Considering Disconnection of PVs

著者名: 斎藤知樹（横浜国立大学），辻隆男（横浜国立大学），赤木覚（東京電力ホールディングス），林直輝（東京電力パワーグリッド），桑下敬康（関西電力送配電），飯田義和（関西電力送配電），村本大輔（関西電力送配電）

著者名(英語): Saito Tomoki (Yokohama National University), Tsuji Takao (Yokohama National University), Akagi Satoru (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.), Hayashi Naoki (Tokyo Electric Power Company Power Grid, Inc.), Kuwashita Yukiyasu (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Iida Yoshikazu (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Muramoto Daisuke (Kansai Transmission and Distribution, Inc.)

キーワード: 配電系統|電圧制御|分散型電源|メタヒューリスティックス|distribution system|voltage control|distributed generator|meta-heuristics

要約(日本語): エネルギー問題の解決に向けて，太陽光発電（PV）などの分散電源の導入が世界的に進展している。PVの導入が進展した配電系統では，その出力変動に起因して電力潮流状態が頻繁に変化し，電圧管理が一層重要な課題になる。本稿では，位相同期計測装置（PMU）をPVが導入された配電系統に導入し, 得られた位相計測情報を活用して状態推定を行い, それに基づいた区分開閉器の切り替え制御手法に追加して，気象条件の変化によるPV出力の急速な低下や，瞬時電圧低下等に伴いPVが一斉に解列した場合を検討した。 PV出力が全て0となった場合の状態推定も合わせて評価することで，上記のようなリスクを解消できる手法について検討した結果を報告する。

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