コンデンサ形計器用変圧器のPD測定へのTEVセンサの適用
コンデンサ形計器用変圧器のPD測定へのTEVセンサの適用
カテゴリ: 部門大会
論文No: 313
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Application of TEV Sensors to PD Measurement of Capacitor Voltage Transformer
著者名: 永木雄也(名古屋大学),小島寛樹(名古屋大学),吉田昌展(中部電力),早川直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Nagaki Yuya (Nagoya University), Kojima Hiroki (Nagoya University), Yoshida Masanobu (Chubu Electric Power), Hayakawa Naoki (Nagoya University)
キーワード: コンデンサ形計器用変圧器|TEVセンサ|部分放電測定|capacitor voltage transformer|TEV sensor|partial discharge measurement
要約(日本語): 変電所では,50年を超える高経年のコンデンサ形計器用変圧器(CVT)が使用されており,CVTの絶縁診断技術が望まれている。近年,過渡接地電圧(Transient Earth Voltage :TEV)センサが,変圧器等の部分放電(PD)検出センサとして適用検討されている。一方,CVTは変圧器のように高電圧部が金属筐体に囲まれておらず,コンデンサを収納する碍管はセラミックであるため,TEV信号が伝搬しにくいと考えられ,CVT内部PD測定へのTEVセンサの適用可能性は不明である。そこで,本稿では,高経年の実器CVT内部でPDを発生させ,TEVセンサによるPD検出が可能であるかを検証した。
PDFファイルサイズ: 384 Kバイト
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