変電所巡視業務の遠隔化へ向けた巡視支援システムの検証研究
変電所巡視業務の遠隔化へ向けた巡視支援システムの検証研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 317
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Research of support system for remote substation patrol
著者名: 菅生圭登(関西電力送配電),菅原明徳(関西電力送配電),羽柴靖人(関西電力送配電),武田康一(関西電力送配電),長井宏行(エネゲート),宮崎嘉浩(エネゲート),小川博(エネゲート),高谷香恵子(エネゲート)
著者名(英語): Keito Sugo (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Akinori Sugawara (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Yasuhito Hashiba (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Koichi Taketa (Kansai Transmission and Distribution, Inc.), Hiroyuki Nagai (Enegate, Inc.), Yoshihiro Miyazaki (Enegate, Inc.), Hiroshi Ogawa (Enegate, Inc.), Kaeko Takaya (Enegate, Inc.)
キーワード: 巡視|NWカメラ|遠隔監視システム|変電所|patrol|NW camera|remote patrol system|substation
要約(日本語): 変電所の巡視業務では、人が変電所に現地出向して電力設備の状態データを五感により取得し、確認することにより設備の保守をしている。変電所の見える化に向け、予め機器に取り付けた保全情報センサによりガス圧力や変圧器の油面等の測定データを遠隔で取得できるように変電設備に標準的にセンサを取付けている。設備の外観情報についても、NWカメラを取付けて設備の外観情報を取得できる遠隔監視システムを構築することで、従来現地で実施している巡視の効率化が期待できる。変電所屋内外の設備の外観情報の遠隔監視には、多数のNWカメラの設置が必要となり、システム費用が大きくなる。このため、最小限のNWカメラ台数で現地巡視を代替するためにカメラ仕様及び配置を変電所にて概念実証した。
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